兄弟都市について-その3

埼玉県の県庁所在地であるさいたま市は、2001年に浦和市・大宮市等が合併して誕生しました。

これは常陸大宮市(茨城県)の誕生(2004年)より前の事ですが、常陸大宮市側は、大宮市の知名度がまだ高かったので、その時点で大宮市を名乗ることを躊躇したのでしょうね。これも一つの「兄弟都市」回避と言えますね。

さて、片方が消滅してない「兄弟都市」は、こんな感じです。

茨城県 常陸太田市 群馬県 太田市  
東京都 武蔵村山市 山形県 村山市  
岐阜県 美濃加茂市 新潟県 加茂市  
愛知県 尾張旭市 千葉県 旭市  
大阪府 河内長野市 長野県 長野市  
奈良県 大和郡山市 福島県 郡山市  
大分県 豊後大野市 福井県 大野市

ちょっと気付きにくいところでは
大阪府 泉大津市 滋賀県 大津市
大阪府 泉佐野市 栃木県 佐野市

大阪府の南部を、昔は和泉の国と称したので、ちょっと古風に言い換えてみた感じでしょうか。

また伊予三島市(愛媛県)は、三島大社のある、静岡県三島市との「兄弟都市」でしたが、2004年に四国中央市となって消滅しています。

だいぶ出尽くしたので、このトピックは、ここでいったん終わりです。

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