突然のネタ振りですが、ロシアのウラジオストックは、「東を征服せよ」という意欲的なネーミングだそうです。
3年くらい前の夏のこと、せっかく地図屋になったのだから、日本の東西南北一番端に行ってみるかと急に思い立ち、日本最西端の地に旅立ちました。
国内一番西の市区町村は、八重山郡与那国町、いわゆる与那国島全部が1町になっています。
ゼンリンの地図では、竹富島とセットで1冊になっています。小さな島なので、与那国だけではお金が取りにくいと考えたのでしょうか?両島は、かなり離れているのですが・・・
与那国島は、小さなプロペラ機とはいえ、那覇から更に一時間半もかかります。
石垣島からでも30分、日本もなんだかんだ言って広いもんですね。
ちなみに下記は、石垣島のフェリーターミナルの写真です。上記竹富島=八重山郡竹富町は、ここから船で15分くらいです。水牛車に乗って、観光が楽しめます。
ちなみに、石垣→与那国の船も出ていますが、非常に揺れるので、自信のない方は避けた方がよいそうです。
「げろ船」という、身も蓋もないあだ名がついているようです。
また現在は決着していますが、私が与那国島に行ったときは、自衛隊を誘致するかどうかで、真っ二つに割れて論争していました。
現在はレーダー基地が建設済みで、かわぐちかいじ氏のコミック「空母いぶき」では、中国軍が攻めてきて、占領している設定になっています。
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つづく