一番大きな市・一番小さな市は?-その1

ネット検索によって、たいていの疑問が、短時間で解決するようになりました。
表題の件も、検索すれば1分でわかってしまいます。
がそれでは味気ないので、できれば検索を封印して、今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

私は都内23区在住ですが、週末の深夜はドライブも兼ねて、深夜に埼玉県のだいぶ先まで遠出する事があります。17号線、板橋区を抜けて、荒川を渡ると埼玉県戸田市、少し進むと、県庁所在地のさいたま市に入ります。

少し先と書きました。戸田市も小さい上に横に長いので、深夜のドライブだとあっという間に抜けてしまいますが、次の蕨(わらび)市は、本当に一瞬で通過して、すぐさいたま市です。

そう、全国で一番小さな市は、「埼玉県蕨市」なのです。面積わずか5.11平方キロ、1.25*1.25*3.14=4.9ですから、円にすると、直径2.5キロ強しかないのです。

埼玉県川口市は、人口50万人を越え、地方の県庁所在地並の中核都市です。ゼンリン住宅地図においては、市は最低1冊で刊行されるのが普通ですが、それなりの都市である川口市の周りに、鳩ヶ谷市と蕨市という、小さな市が2つあったので、川口市東部+鳩ヶ谷市・川口市西部+蕨市の、2冊で3市という、変則ルールで発行されてきました。

2011年、鳩ヶ谷市が川口市に編入されたので、単独で住宅地図が発行されていない市は、最小面積である蕨市だけになりました。
川口市のゼンリン住宅地図は、毎年9月に更新されますので、2012年9月版より、川口市(東・鳩ヶ谷)という表記になりました。


以下amazonへのリンクです。
埼玉県川口市東部(旧鳩ヶ谷市含む)のB4ゼンリン地図

埼玉県川口市東部(旧鳩ヶ谷市含む)のA4ゼンリン地図


埼玉県川口市西部(蕨市含む)のB4ゼンリン地図

埼玉県川口市西部(蕨市含む)のA4ゼンリン地図

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